一戸建て住宅や土地などの不動産購入の際には重要事項説明を受けます。
これは不動産売買の契約前に必ずおこなわれます。
設備や契約破棄条件などが記載されている書類をもとにおこなわれるため、内容を把握しなければなりません。
そこで今回、重要事項説明の際のポイントと注意点について解説します。
ぜひ、マイホーム購入を検討している方は記事を参考にしてみてください。
不動産購入の際に受ける重要事項説明とは?
まず、重要事項説明とは、宅地建物取引業法で決められた手続きのひとつです。
不動産購入や売却する際には、買主を保護することを目的にご認識や勘違いを未然に防ぐため、重要事項説明が義務化されています。
重要事項説明書には専門用語が並べられているため、知識がなければ難しい部分もあります。
そのため専門知識を持った宅地建物取引士が重要事項説明をおこないます。
不動産購入の際に受ける重要事項説明のポイントとは?
重要事項説明の際におさえるポイントは以下の5つです。
●パンフレットや広告掲載の対象物件の確認
構造や間取り、所在地や築年数、抵当権などの条件などに間違いがないか確認しましょう。
●希望の家が建てられる敷地なのか
土地を購入した場合は、建てられる建ぺい率なども確認すべきポイントです。
●建物や土地などの価格以外の諸費用や維持費はどれくらいかかるのか
●契約解除の条件などの把握
重要事項説明では、まず書面と資料を配られます。
そのあとに宅地建物取引士より口頭で説明を受ける流れとなります。
不動産購入の際の重要事項説明の注意点とは?
重要事項説明の注意点は、事前にわからないことなどはリサーチをおこなうことです。
事前に重要事項説明書のコピーをお願いし、当日までに読み込んでおくことがポイントです。
質問したいことや理解できなかったところを、まとめておくとスムーズに確認することができます。
また物件の変更点がないかどうか確認したうえでサインを交わしましょう。
署名後は、キャンセル料などが発生し、頭金は戻ってこないため注意しましょう。
まとめ
不動産購入する際に受ける重要事項説明について解説しました。
不動産購入の際は宅地建物取引士が必ず重要事項説明をおこないます。
理解できるように重要事項説明書の内容は事前に読み込み、分からないところはきちんと質問して確認することがトラブルを防ぐポイントです。
契約前にきちんと重要事項を把握したうえで、安心した取引にしましょう。
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